新築一戸建て住宅の内見をする際に、中には「持ち物は特に必要ありません」と言われることもあるかもしれません。しかし、これは大きな落とし穴です。内見会場は当然ですが自分たちの家ではないため、主観では気付かないような細かな感覚のズレというものが生じてしまいます。そのため、購入をしてからそのズレに気付いてしまい、ストレスを感じるということも少なくありません。
一戸建て住宅の内見をする時には、しっかりと事前準備をしていきましょう。当日にあると便利な持ち物というものもありますので、忘れないようにしてください。とりわけ大切だと言われているのが物件の図面や物件見学のチェックリスト、さらに筆記用具やコンパス、デジカメにメジャーといったその場の状況を調べておけるようなものを用意していきましょう。
物件の間取り図はその物件に家具が入るのかどうかを調べる際に有効です。細かく寸法を調べておいて、メジャーを使って実際に置いてみることをシミュレートすることも出来ます。このような事柄を書き込んでおく筆記用具も必要不可欠だと言えます。方角を調べるためのコンパスやデジカメなどは携帯のアプリなどで代用するのがスマートかもしれません。